教育、キャリアアップ career
資格がなくても船で働ける
船で船員として働くために、必ずしも特別な資格は必要としません。船で働く場合、大きく分けると国家資格である「海技士免状」を持つ、船長、機関長、航海士、機関士などの職員、海技免状を持っていなくても就労できる、甲板員・機関員・司厨員などの部員と2種類の働き方があります。また、海技免状を持っていなくても、船で部員として働きながら、経験を積み、乗船履歴を満たすことで海技免状取得への道が開かれます。
部員からのキャリアアップ
前述したように、海技免状がなくても、部員として船員の仕事をスタートした後、一定の乗船期間を経れば海技士国家試験の受験資格が得られます。但し、受講する海技免状の等級によって必要となる期間(乗船履歴)は変わります。
取得した海技士免状の等級によって乗船できる船が変わり、職歴を重ねることで、さらにステップアップし、最終的には船長、機関長を目指すことができます。
弊社では、未経験の方が船長や機関長になった例も多数あります。初乗船から、船員としての教育をはじめ、海技免状取得の際のサポート制度も充実させています。
海技免状取得の際の費用の補助、受講時の休暇スケジュールの調整、海技免状合格の際のお祝い金制度、取得海技免状の等級に応じた資格給の設定など、様々な制度を用意しています。