先輩インタビュー interview

最新の設備と労働環境

Y・Mさん 職種:一等航海士 年齢:51歳 勤務年数:15年 出身学校:松山大学卒業

■なぜ船乗りになろうと思ったか?
地方に暮らしながら良い給料をもらえる。
まわりに船乗りが多かったので抵抗は少なかった。
■やりがいや魅力は?
航海・荷役といった専門知職を要する仕事、保守整備等の肉体仕事、書類作成等の事務仕事、時々営業的な行動も必要と幅広く経験出来ること。
通勤時間がないのでON/OFFの切替が即可能。休暇が長いことが魅力。
■松山海運のいいところは?
約70日乗船で休暇が25日しっかり確保されている。
大手の会社でも5~6か月乗船とか当たり前のようになっている中、素晴らしいと思う。
■乗船中の休憩時間はどのようにすごしているか?
音楽を大音量で聴いて天井を眺めながら嫌なことは忘れ楽しいことを考え気分転換。
■休暇中はどうすごしているか?
習慣で朝4時には起き同じニュースが流れるテレビを見てたら何となく一日が終わる。
■船員未経験から一等航海士になって思うことは?
15年前に初めて甲板員として船乗りになった時は目標もなくただ陸上勤務より給料が高いことに満足していた。現状を維持し平和に過ごせれば良いと思っていたので今の状況は考えられなかったし望んでもなかったが…。先輩船員達が引退し、いつの間にかレールが敷かれて乗っかった感じで職員に。
上司・同僚に恵まれて平和で楽しく過ごせて、結果おかげで給料も上がり良き船乗り生活をおくれていることに感謝です。
僕は特別な能力があるわけでもなく人に恵まれ現在があります。
あまりガツガツしなくても真面目に仕事して人間関係を大切にしていけば機会は訪れます。

Tさん 職種:二等機関士 年齢:37歳 勤務年数:7年 出身学校:国立波方海上技術短期大学校

■なぜ船乗りになろうと思ったか?
乗り物が好きで、なかでも大型船には特に憧れがあったからです。
■やりがいや魅力は?
忙しい時もありますが、月に数回程度船を岸壁に着けて上陸でき、その地方を観光できたりすることです。
航海においては、自分たちで整備した機器類がトラブルなく動くことにやりがいを感じます。
■松山海運のいいところは?
若い人も多く、温厚でとても人柄の良い人ばかりで、頼りになる上司が多い会社です。
乗船と休暇のサイクルがとても円滑に回っている事です。
■乗船中の休憩時間はどのようにすごしているか?
電波が入るときはスマホでYouTubeを見たり、船に関するニュースを見たりしています。
■休暇中はどうすごしているか?
動物と触れ合うことが好きなので家族でペットを連れて色々な所へ旅行しています。
■海技学校卒業後に乗船して苦労したこと、学校を出ていてよかった事は?
苦労したことは、荒天時の航海や機関室の機器類にトラブルが起きた時です。
学校を出ていてよかった事は、船舶特有の各部名称や、船の運航技術だけでなく船内生活における規律等も学べたことです。

A・Iさん 職種:二等機関士 年齢:30歳 勤務年数:9年 出身学校:中学卒 高専中退

■なぜ船乗りになろうと思ったか?
知り合いの人が元機関長の方で、船の仕事についていろいろ教えてもらい、興味を持ったのがきっかけです。
■やりがいや魅力は?
仕事に関して指導してくれたり、きちんと評価してくたりと、先輩や上司の方に恵まれているので、1つ1つ成長できてる実感が有りやりがいを感じています。
魅力は、海上での仕事の為陸上ではなかなか経験できないことがたくさんあることです。
船の上から見る朝日や、夜の星空は最高です。
■松山海運のいいところは?
年に4回休暇がしっかりまわってくるところです。
その為、春に花見をしたり、夏には花火やお祭りといった各季節の行事にも参加できます。
■乗船中の休憩時間はどのようにすごしているか?
電波のあるときは子供たちとテレビ電話をしています。
楽しそうに保育園での出来事を教えてくれる娘と会話してると癒されます。
電波が弱い時にはまとめてダウンロードした映画とかをみています。
■休暇中はどうすごしているか?
普段居ない分土日はほとんど子供たちと公園に行ったり、たまに遊園地や動物園などに連れて行ってあげます。
平日は嫁さんに代わって家事や掃除をしたり、犬の散歩をしたりとゆっくりすごしています。
■船員未経験から二等機関士になって思うことは?
知識も経験もない状態で入社してきて、仕事のみならず船内生活の基本さえ全く分からない状態で不安だったのですが、先輩や上司の方に優しく教えて頂きなんとか海技免状を取得するまでこれました。船乗りの仕事を教えてくれた知人の方や、そんな自分を受け入れてくれた会社、素人の自分に指導してくれた先輩・上司の方など、いろんな人に感謝しています。今は後輩もできたので諸先輩方に教わった事を教えつつ、自分も成長できるように、任された仕事に責任を持って日々努力していきます。

T・Uさん 職種:二等航海士 年齢:29 勤務年数:9年 出身学校:国立唐津海上技術学校

■なぜ船乗りになろうと思ったか?
釣りばかりしていて中学の先生に勧められました。
■やりがいや魅力は?
長期休暇なところ。
乗船時、休暇時でのON、OFFがはっきりしているところ。
職場で寝起きするので通勤というものが無い。
乗船さえできたら無金でも生きていけます。趣味に全力散財できます。
■松山海運のいいところは?
年間休暇が4回ありリフレッシュ頻度が多い。年間3回休暇の会社が多いと思います。
福利厚生が素晴らしいと感じています。
■乗船中の休憩時間はどのようにすごしているか?
錨泊時は釣り、荷役、航海時はインドア趣味全開です。
■休暇中はどうすごしているか?
釣りしているか、美味しいものを求めて車を出すかです。
■海技学校卒業後に乗船して苦労したこと、学校を出ていてよかった事は?
まず免状が重いです。ある程度の簡単な知識があるので有利ですが所詮は知っているが限界です。現場での業務にはほぼ関係有りません。
ある程度の乗船をこなし経験を繰り返す事と向上心、業務に対する真面目さが無ければ現場で認められず、資格が役に立つところまでいけません。
けれども海上技術学校、航海訓練所での練習船乗船経験は船舶環境に馴れるという船乗りとして最も大切なところを育成してくれました。
職場に馴れるという簡単なことが難しい職業ですので学校を出てよかったと感じます。
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